初めて子どもをスキー場に連れて行くとなると、
- 服装は何を着せればいい?
- 持ち物はなにが必要?
- 実際いくらかかる?
と不安になりますよね。
我が家も、子ども3人を連れて初めてのスキーに挑戦しました。
事前にしっかり準備したことで、トラブルなく1日楽しめたので、この記事では「初めての子連れスキーで本当に必要だったもの」を実体験ベースでまとめています。

これから初めての子連れスキーに行く方の参考になれば嬉しいです。
※「スキーはまだ早いけど雪遊びはさせたい」という方は、
👉 びわ湖バレイで子連れ雪遊びをした体験談も参考になります。
子連れスキーの服装は?【幼児・小学生】
- 長袖ヒートテックインナー
- 裏起毛レギンスパンツ
- トレーナー
- フリースジャケット
- スキーウェア上下
- スキー用グローブ
- 厚手ロング靴下
- 長靴(スノーシューズ・スノーブーツ)
- ネックウォーマー
- ニット帽
- スキー用ゴーグル
体温調節できるようにスキーウェアの下にフリースジャケットを着せました。



中に着込めるのでウェアは少し大きめにして正解でした。
長女と次女はレンタルショップでスキーブーツに履き替えてから雪の上を歩くので、長靴でした。
但し、長靴は滑るので注意です。雪の上を歩く場合はスノーシューズまたはスノーブーツが必要です。
当日道路に積雪はなく問題ありませんでした。
ゲレンデはかなり眩しく「雪目」のリスクがあるため、子どもでもUVカット機能付きのゴーグルかサングラスの着用は必須です。
スキーウェアやグローブには防水スプレーを、ゴーグルには曇り止めをしておくと安心です!
【忘れると困る】子連れスキーの必須持ち物リスト
- 替えの服と下着一式
- 替えのグローブ
- リフト券ケース(ウェアに専用ポケットがある場合も)
- ポケットティッシュ・ハンカチ・タオル
- 健康保険証
- 絆創膏・薬
- ビニール袋
- 小腹が減った時用のおやつ
- 現金(自販機やロッカー用)
両手が空くように荷物はリュックにまとめます。
スキー場にはロッカーも完備されていますが、返金されないものが多いので注意が必要です。
あると便利な持ち物
- 使い捨てカイロ
- 日焼け止め(塗りなおし用)
- リップ(乾燥対策)
- 曇り止め
天気が良い日のゲレンデの照り返しを舐めてはいけません。



ゴーグル焼けで鼻やほっぺだけ大変なことになりますのでご注意を!
初めての子連れスキーにかかった費用【子ども3人】
小3・小1・年少の3人を連れて、今回が初めてのスキー&雪遊びでした。
ここでは
- 事前準備にかかった費用
- 当日にかかった費用
を、参考としてまとめています。
※できるだけ節約しつつ準備しています。
①事前準備にかかった費用【約1万5千円】
子ども3人分のスキーウェアや小物は、ほとんどをフリマアプリで用意しました。
- スキーウェア・小物一式(フリマアプリ中心)
- ゴーグル(不足分のみ追加購入)
- そり(子ども3人乗れるサイズ)
- ニット帽・ネックウォーマー
合計:約15,000円
ゴーグルの曇り止めや防水スプレーは自宅にあるものを使用。
また、お下がりで頂いて一度も使っていなかったスノーシューズや厚手の靴下を、雪遊び用として活用しました。
子ども用スキー用品はサイズアウトが早く、ウェア+小物セットで出品されていることも多いため、フリマアプリはかなり助かりました。



中古品に抵抗がない方には、とてもおすすめです。
②当日にかかった費用【約2万7千円】
スキー当日にかかった費用はこちらです。
- 駐車場代(平日):1,000円
- ロープウェイ+リフト(大人2人・子ども3人):約13,000円
- スキーレンタル(子ども2人分):9,000円
- 昼食代:約3,500円
- 飲み物代:500円
合計:約27,000円
ロープウェイはWEB前売りチケットを利用して、窓口購入よりお得でした。
主人・長女・次女の3人がスキー、末っ子と私は雪遊びをしました。
スキーはしないで、雪遊びメインで楽しみたい方はこちらの記事で詳しく書いています。


大人用のスキー板は自宅にあったため、レンタルしたのは子ども分のみです。
③トータルでいくらかかった?
準備+当日で:約4万2千円
新品で一式そろえると、もっと費用がかかっていたと思います。



スキー用品店に見に行きましたが、ウェアは上下セットで1万円を超えるものばかりででした。
フリマアプリや持ち物の使い回しで、トータル費用をかなり抑えられました。
びわ湖バレイはどんなスキー場?【子連れ目線で解説】
びわ湖バレイは、滋賀県大津市木戸にある標高約1,100mの山頂に位置するスキー場です。
冬はスキー場、夏は天空アスレチックやハイキングなどが楽しめます。
琵琶湖の壮大な眺めと自然を満喫できる、滋賀県を代表する観光スポットとして人気です。
びわ湖バレイに決めた理由は↓



スキー場への道はぐねぐねした山道が多く、雪道の運転は神経を使いますよね。
びわ湖バレイは山の麓までの運転で済むため、積雪がない日はノーマルタイヤでも行ける場合が多いのが魅力です。
シーズン中は公式HPで最新の路面状況が更新されるので、事前にチェックするのがおすすめです。
駐車場
駐車場はP1~P15まであり、駐車料金は平日1,000円・土日祝2,000円です。



わが家は1月の平日に訪れましたが、午前8時頃に到着してP1に停めることができました。
週末や連休は周辺道路が混雑し、午前中で駐車場が満車になることも。
入場規制がかかる場合もあるようなので、早めの到着をおすすめします。
また、遠い駐車場の場合はロープウェイ乗り場までの距離があるため、シャトルバスが運行されます。
混雑時の体験談として、以前主人が連休中に訪れた際、9時の到着でスキーを始められたのは昼ごろだったそうです。



子連れではそんなに待てないので、平日か早朝に行くのをおススメします。
ロープウエイ
琵琶湖を一望できる絶景ロープウェイは、標高差800mをわずか5分で駆け上がります。
ロープウェイのみであればスマホでQRコードを提示するだけで乗車できますが、リフト券付きの場合は窓口で紙チケットへの交換が必要です。
運行は15分間隔で、わが家は上りも下りも待たずにスムーズに乗車できました。



5分の空中散歩、子どもたちは大喜びでした!
初めての子連れスキーデビューにびわ湖バレイがおすすめな理由
初心者コースがすぐ近く
ロープウェイ山頂駅の建物から出ると、すぐに初心者が練習できる場所があります。
履きなれないスキーブーツに重いスキー板&ストックを持って移動するのは子どもにとって大変です!
びわ湖バレイスキー場なら初心者が練習できるところまでの移動が少なく、すぐに始めらます。
練習場所は坂の上なので、少し滑れるようになると下りからスタートできて楽ちんです。



カニさん歩きで何度も坂を上らなくても良い!
スノーランドが近くて行き来しやすい
せっかくスキー場に行ったのだからスキーを楽しんでほしいとは思いますが、まだまだ幼い子ども達。
途中でスキーが嫌になってしまうことも考えられたので、近くに雪遊びが出来るスノーランドがあって助かりました。
実際、当日は「スキーもしたいけどそり滑りや雪遊びもしたい!」と何度か行ったり来たりしました。
距離が近いと気軽に移動できるので、子連れにはかなり有難かったです。
スノーランドは入場無料で出入り自由!
移動距離が短く子連れでも安心
ロープウェイ乗り場・スノーランド・初心者コース・休憩所がすべて一か所にかたまっているので、疲れた時の休憩や急なトイレなどの移動もスムーズでした。
慣れない雪道で体力も消耗するので、移動距離が短くすむびわ湖バレイは、小さい子連れでのスキーデビューには最適です。



トラブルなく丸一日楽しむことが出来ました!
初めての子連れスキーはびわ湖バレイで正解でした
初めての子連れスキーでしたが、しっかり準備をしたおかげで大きなトラブルもなく、家族みんなで楽しむことができて良かったです。
子連れスキーは準備が大変ですが、その分、雪の上で遊ぶ子供たちの笑顔は最高でした!



これからスキー場デビューを考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
末っ子との雪遊びデビューの記事はこちら


雨の日の神戸どうぶつ王国のお出かけ記事はこちら



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